借金１００万円への道 １

借金１００万円への道　１

はじめに

　この記事は債務者男よっしぃがどのようにして借金をし、どのようにして膨れ上がったのかという物語である。複数回に分けて話していけたらいいなと思う。

ギャンブルに手を染めるわい

　そもそもなぜそんなに借金をするまでにいたってしまったのか、それは一つの誘いから始まった。

　大学１年生の春、私はあるFラン大学に通っていた。高校であまり勉強もせず、部活も中途半端だったが、少しだけ県で成績を残したこともあり、その大学へスポーツ推薦で受かることができた。正直就職ということで話が進んでいたが、部活の顧問に進められたことがきっかけで受験することにした。しかも、特待生制度にも合格し、優等生としてその大学に入学することとなった。

　そんな話はさておき、優等生という肩書きを崩したくないと思った私は、勉強と部活の文武両道に励んでいた。

　、、、が、５月頃に友人から休みの日に一つの誘いを受けた。

「近くのパチ屋いかね？」

　正直パチンコは怖いという印象があったが、高校生のころ、カイジをみて少し興味を持っていたこともあり、3000円持ってパチンコ屋に入っていった。

　座ったのはスロットの北斗の拳。まったく何もわからないまま言われるがままにお金を入れ、ものの２０分で3000円がなくなってしまった。友人は2000円勝ち。そのまま友人と解散すると、負けず嫌いだった私は家に帰ってもう一度3000円を握りしめて、パチンコ屋に向かった。

スロットはだめだと思った私は、入ってすぐの海物語の甘デジに座った。座ってすぐに大当たりを引き、ピカピカと光る台を眺めていると、気づけば3000円勝っていた。トータルでは引き分けだが、何よりもあの当たった時の快感が忘れられず、なかなか眠りにつくことができなかった。だが、夢の中でも大当たりした時の映像だ流れていた。

　ここからが悪夢の始まりだった、、

２へ続く・・・

債務者男のブログ。スタート。

債務者男のブログ

なぜブログを始めたか

　ブログなど初めて始めたが、ギャンブルがきっかけで借金をし、その借金がきっかけで様々な経験をした。その体験談をせめて生かすものはないかと思ったところ、ブログで多くの人に私を反面教師としてほしいと思い、始めることとした。

これからについて

　正直ギャンブルについて懲りてはいない、必ず勝利を勝ち取ってみせる。そんな哀れな男の日常や、これまで、これからの体験談を書き留めていこうと思う。温かい目で見てほしい。

見てくださる人に一言

　この物語はノンフィクションです。リアルな男の日常を楽しみにしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。成りあがるぞ。